「自己PR」は、選考プロセスで志望動機に次いで聞かれる重要な質問項目です。
ですが、アピールできる内容がなくて困っている方や、「何を書けば評価されるんだろう」と手が止まっている方もいるかと思います。
そんな方のために、「落とす理由がない自己PRの書き方」を数回にわけてご紹介したいと思います。今回はその第一回目となる「説明編」、つまり、「落とす理由がない自己PR」とはどういうものなのかを説明させていただきます。
今回のページを参考に、ぜひ最高の「自己PR」をつくりあげていただければ幸いです！
「落とす理由がない自己PR」とは？
落とす理由がない自己PRとは、ずばり「会社が欲しい人材の要素にマッチしていて、かつ、具体的なエピソードからたしかにその要素を持ち合わせていることが証明されている」自己PRです。
会社は、それぞれの企業ごとに欲しい人材の要素が異なります。
またもっというと、それぞれの企業ごと志望している職種によっても欲しい人材の要素が異なっています。
その人材の要素を知っていて、かつ、「自己PRでその要素を持ち合わせていること」、そして「具体的なエピソードからそれを持ち合わせていることがたしかに真実であること」を証明できれば、採用担当はまさに「落とす理由がない」ですよね。
こういった自己PRこそが、落とす理由がない自己PRなのです。
「落とす理由がない自己PR」を作成するために必要なこととは？
落とす理由がない自己PRを作成するために必要なことは、大きく分けて2つあります。
ひとつはその企業が求めている人材の要素を知るための「企業研究」、そしてもうひとつは、応募対象の役職に求められる人材の要素を知るための「職種研究」です。
- その企業が求めている人材の要素を知るための「企業研究」
- 応募対象の役職に求められる人材の要素を知るための「職種研究」
これらの作業を通して、落ちない自己PRの条件を満たすための材料をそろえていきます。
ここでいう材料とは、「求められている人材に関する情報」ですね。
これを知ることによって、「自分のどんな要素を強みとして書けばいいのか」ということを考えることができます。
「企業研究」と「職種研究」のやり方
企業研究と職種研究は、どちらも「応募する企業のホームページ研究」を行うことによって情報を集めることができます。
この作業は地味ですが、落とす理由がない最強の自己PRを作成するにあたっては、必須の作業です。
具体的な方法は長くなるので、別のページにまとめています。今回のページを読んで興味がある方は、ぜひ続けてご覧ください。
さいごに
今回は、「落とす理由がない自己PR」とはどんな自己PRなのかという紹介をさせていただきました。
ただやみくもに自分の強みだと思うことを書いていては理由もわからず落とされてしまう可能性があるので、しっかり戦略を練って対策していきましょう！
