【文系・IT未経験者必見!】「落とす理由がない自己PR」の書き方③ -大枠理解編-

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前回のページでは、「落とす理由がない自己PR」の作成にかかせない「企業研究」と「職種研究」を行ってきました。

今回からは、それらを用いて最強の自己PRの作成にとりかかっていきます。

そのための大枠を説明していきますので、最後まで一緒に頑張っていきましょう!

目次

自己PRの目安の字数

自己PRは、全体で約300字~400字程度にまとめましょう。

自己PRも、志望動機と同じくらいの分量で書くのが統一感があっていいです。これより少ないと内容がうすく感じられますし、400字以上になると、簡潔にまとめられているという印象よりも、長ったらしさを感じるようになってしまいます。

ですので、文字数は全体300字台、多くても400字台くらいでまとめることを意識しましょう。
なお、文字数指定がある場合には、その指定に従った文字数で書きましょう。

自分の強みとして述べる数

アピールする自分の強みは、1つで問題ありません。

ただし、そのあとに続ける具体的なエピソードから、他者から見ても「たしかにアピールポイントの通りの人だ」と思ってもらうことが重要になります。

そのため、強みは1つで問題ありませんが、それを証明するためのエピソードや実績などは、2つほどあげるとよいでしょう。

ライティングのルール

志望動機と同様、「です・ます調」、「だ・である調」のどちらで記載するかを決め、必ずどちらか一方で統一しましょう。

志望動機で適用しているルールとあわせるのがよいので、志望動機で「です・ます調」であれば自己PRも「です・ます調」のように統一するようにしましょう。

自己PRの文章構成

志望動機は、全体で以下の4つの要素で構成します。

  1. アピールする自分の強み
  2. そう言える理由①
  3. そう言える理由②
  4. その強みをいかした入社後の目標

1. アピールする自分の強み

冒頭で、自分のアピールポイントをずばり述べます。

主語は省略せず、「自分の強みは、、」という書き出しから書くことで読み手にアピールポイントがわかりやすく伝わります。なので、まずは以下の例のような宣言からはじめましょう。

アピールポイントの宣言の例

「私の強みは、目標に向けて継続的に努力し、実際に達成できることです。」

2.そう言える理由①

アピールポイントの宣言をおえたら、そう言える理由を具体的なエピソードを用いて説明していきます。

ここでのポイントは、そのエピソードの中に、以下の3つの要素を書くことです。

  • どこで(場面)
  • なにを(強み)
  • どれくらい(結果)

大切なのは、その強みは「自分本位で発揮されているということ」です。なので、「自分の強みを自分で生かしたんだ!」という印象を持ってもらえるよう、上記の3つのポイントをいれるとよいでしょう。

そう言える理由の例

グローバルな環境でも通用する人材になるための手段として受験しているTOEICでは、自分に必要と思われる勉強内容や方法を考え、継続して勉強してきた結果、今年の試験では850点を取得し、大学入学時より目標としてきた800点台突破の目標を達成することができました。

3. そう言える理由②

1つ目と同じように、そう言える理由の2つ目を紹介していきます。

4. その強みをいかした入社後の目標

最後に、それらの強みを生かして入社後にどうしたいかを記載しておきます。

そもそも自己PRという項目が用意されているのは、「その強みがその会社で役に立つか」ということと、「しっかり生かされるか」、ということを確認したいからです。

そのため、最後にそれらの強みを生かしてどうなりたいかを伝えるとよいでしょう。

その強みをいかした入社後の目標の例

貴社に入社することができましたら、情報技術で人々の実現の幅を広げることを目標に「職種名」としての責任感を持って働き、貴社のさらなる発展に貢献できるよう努力できる自信がありますので、どうぞよろしくお願いいたします。 

さいごに

今回は、自己PRを作成するにあたり、文章全体の構成についてを紹介しました。

残すは、具体的な説明を考えるだけになります。次のページで説明していきますので、ラストスパート一緒に頑張っていきましょう!

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